美白化粧品には厚生労働省に美白効果を認められた有効成分が配合されていますが、その数なんと20種類以上。それぞれの美白有効成分によってシミやそばかすに対するアプローチが異なり、美白予防をしたいのか、美白ケアをしたいのかによっても選ぶべき成分は異なります。
主な美白有効成分
●ビタミンC誘導体
メラニンの還元を促し、シミやそばかすを薄くする働きを持ちます。美白の他にも、毛穴の引き締めやシワ・たるみ予防などの美肌効果が期待できます。
●トラネキサム酸
メラニンを作り出すメラノサイトの活性化を抑える働きがあり、シミやそばかすの生成を予防します。女性ホルモンの乱れが原因とされるシミの一種「肝斑」にも有効です。
●プラセンタ
万能薬と言われるほど様々な美肌効果を持つプラセンタには代謝を活発にしてターンオーバーを促進させる働きもあり、シミの原因であるメラニンの蓄積を防ぎます。
●アルブチン
ハイドロキノン誘導体とも呼ばれる安全性の高い成分で、メラニンを作り出すチロシナーゼの活性化を防ぎ、メラニンの黒色化を予防します。
●コウジ酸
メラニンを作り出す情報伝達物質・活性酸素・炎症の3つの要因にダメージを与えてくれる成分。未来のシミ予防だけでなく、出来てしまった濃いシミや紫外線による黄ぐすみにも効果が期待できます。
【番外編】ハイドロキノン
医療機関で処方されることも多く、美白成分として有名なハイドロキノン。高い美白効果が期待できる一方で、肌トラブルのリスクもあり、有効成分としては認められていません。
美白化粧品選びのコツは美白有効成分選びから始めること。自分が求めているのはどのタイプの有効成分なのかをしっかり把握し、効率よく若々しい美白肌を手に入れましょう！
おすすめの美白化粧品
美白有効成分としてプラセンタを配合し、シミの最大の原因である紫外線だけでなくホルモンバランスの乱れやストレスにもアプローチすることで「シミを作らせない肌」を目指す1本10役の薬用オールインワンゲル「ビハククリア」。これ1本の簡単ケアで、年齢に負けないうるおいと透明感に満ちた肌へと導きます。